小特集 日本私立看誰大学協会‘看護リフレッシャー・コース’
座談会 看護リフレツシャー・コースの10年を振り返って
日野原 重明
1
,
長谷川 浩
2
,
森 まさ子
3
,
河合 千恵子
4
,
内田 靖子
5
,
守屋 宮子
6
,
前田 アヤ
7
1聖路加看護大学
2東京女子医科大学看護短期大学
3日本赤十字中央女子短期大学
4東京女子医科大学看護短期大学
5東海大学医療技術短期大学
6奈良文化女子短期大学
7聖路加看護大学
pp.667-677
発行日 1985年11月25日
Published Date 1985/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908161
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日野原(司会) 私立の看護教育を行っている学園の合同体である日本私立看護大学協会が発足して今年で10年目に入ります.この協会は,看護教育における私学の役割を考えながら情報交換をし,それぞれの独立した各教育機関において特色を果たしながら,全体として協力をして日本の看護教育に貢献したいということで発足したわけです.
その会合の席で,私たちの協会が行う仕事として様々なことが話題になりましたが,卒後のナースの教育をとりあげました.家庭事情その他からしばらく現職を離れたナースの方々が,フルタイムにしろ,パートタイムにしろ復職する場合に,どんどん進歩していく看護・医療にうまくキャッチアップできないという心配をもっているために復帰が遅くなるケースもあるかもしれない.
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