特集1 地域包括的視点を重視した看護マネジメント“実践編” お互いの強みを活かし,最後まで安心して暮らせる地域をつくるための知識と実践
外来医療チームが中心に取り組む包括的な「在宅療養支援」—外来・入院・在宅のつながりを当たり前の文化に
樋口 春美
1,2
,
郡 美代子
3
,
澤田 小百合
3
1医療法人渓仁会
2手稲渓仁会病院
3手稲渓仁会病院看護部
pp.756-763
発行日 2015年9月10日
Published Date 2015/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200264
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手稲渓仁会病院は,高度急性期病院として3次救急や高度な手術実施の役割とともに,地域全体の看護・ケアをつなぐ役割も担っている。前号に続き本稿では,各病院で模索されている外来看護を窓口とする在宅療養支援の1つの理想形として,「手稲渓仁会病院(TKH)患者支援システム」を基盤とした患者の生活をまるごと支えるための継続看護の取り組みを紹介する。
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