特集1 地域包括的視点を重視した看護マネジメント“実践編” お互いの強みを活かし,最後まで安心して暮らせる地域をつくるための知識と実践
専門性の高い看護師配置による地域包括ケア時代の新たなPFMシステムの構築—福島県立医科大学会津医療センター附属病院の取り組み
児島 由利江
1
,
永田 智子
2
1福島県立医科大学会津医療センター附属病院 看護部
2東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻地域看護学分野
pp.750-755
発行日 2015年9月10日
Published Date 2015/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200263
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会津医療センターでは,「高齢者が安心して利用できる病院」を目指して,「外来を基盤とした患者支援」を重視。初診時の患者支援センターの看護師による予診のほか,再診時にも外来看護師による面接を行っている。本稿では児島氏がこの取り組みの概要と成果について報告するとともに,コラムとして研究者の立場から見た取り組みの意義や他施設での取り入れ方について永田氏に述べていただく。
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