特集2 患者・スタッフの安全を守る院内急変対応システム 施設状況に応じたRRS導入と運用のヒント
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pp.537
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103098
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欧米では10年以上前から発足し,日本でも少なくとも5年以上前からその重要性が指摘されてきた院内急変対応システム(RRS)。加速する超高齢化社会を背景に今年の診療報酬改定ではさらなる医療機能の分担が明確化され,超急性期,急性期を目指す病院にとっては,常に高齢者,重症度の高い患者,高度な手術を行う患者が,速いサイクルで入退院を繰り返す,“総ハイリスク患者時代”を迎えたと言える。
本特集では,患者・スタッフの安全を守るRRSの施設状況に応じた導入と運用のヒントを提示する。
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