研究
常滑市民病院における分娩時諸観察
木村 ゆき子
1
1愛知県常滑市民病院
pp.54-56
発行日 1964年4月1日
Published Date 1964/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202742
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はじめに
母子衛生の普及とともに,近年とみに施設分娩が増加の一途をたどっておりますが,一方では不足がちな勤務者の中で少しでもよりよく安全な看護をするためには,どうしたらよいかという大きな問題もありますので,その看護面の工夫改良の一助にでもなればと思い,当産科においておこなわれている看護を分娩時間,出血量,分娩数などを中心に,昭和37年度の分娩について調査し,再検討をして,今後の看護に最良の方法を求める意図で取り上げてみました.
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