巻頭 うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして・24
常滑市民病院
久米 淳子
1
,
松原 紀子
1
1常滑市民病院 看護局
pp.1069-1073
発行日 2015年12月10日
Published Date 2015/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200336
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
「おもてなしの心」 と「看護の心」で,地域の人たちを大切にし,安全で安心できる看護を提供する
2015年5月に新病院がオープンした常滑市民病院(愛知県常滑市)。弊誌2014年12月号特集でも紹介したように,旧病院では赤字が累積していたため,病院全体が一丸となった経営改善の取り組みに加えて,市民との対話の場「市民100人会議」を丁寧に積み重ねたことで,建て替えへの地域全体からの合意を得ることができた。本稿では時に困難を伴った新病院プロジェクトを振り返るとともに,ケアの質と経営の質の向上を両輪で目指す同院看護局の実践を紹介する。
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.