特集 みんなで支える! 業務実践への視野を広げる臨床看護研究
臨床看護研究を指導するときに外部講師が気をつけるポイント
島田 千穂
1
1東京都健康長寿医療センター研究所
pp.786-790
発行日 2012年8月10日
Published Date 2012/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102534
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実践者の多くは,看護研究を負担の大きい面倒なものととらえているのではないでしょうか。看護研究の外部講師は,研究へのハードルを少し下げ,一歩を踏み出せるように背中を押し,向かう方向を決め,進め方を承認し,研究したことの意義が見出せるように働きかける役割を担うことになるでしょう。外部講師として実践研究を支える方法は,さまざまだと思いますが,私の体験を一例として紹介したいと思います。
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