短報
回復期リハビリテーション病棟におけるナースコールの実態―離床センサー作動との関連から
小泉 美香
1
,
水岡 将幸
1
,
前田 孝宏
1
,
山田 美恵
1
,
堤 雅恵
2
1医療法人和同会常盤台病院・看護部
2山口大学大学院・医学系研究科保健学系学域
pp.1002-1003
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102227
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□目的
当院の回復期リハビリテーション病棟では,転倒防止のために,患者が離床したときに作動しナースセンター内のアラームが鳴る離床センサーを必要時に設置しているが,日常業務のなかでナースコール(以下,NC)と離床センサーの作動が集中し,両方に対応することが困難な状況が頻繁にみられている。そこで,今回,NCが集中する時間帯や用件,離床センサーの作動時間帯との関連についての実態を調べ,患者のニーズに合った業務時間の配分や人員配置を検討するための資料の1つとした。
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