増刊号特集II “チーム医療”と特定看護師(仮称)のゆくえ
扉
pp.717
発行日 2010年7月26日
Published Date 2010/7/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101805
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チーム医療推進に向けて始まった昨年度の厚生労働省「チーム医療の推進に関する検討会」のなかから,特定看護師(仮称)という新たな名称の職種が出てきた。
より侵襲性の高い医行為を一定の教育を経た看護師が行なえるようにするもので,医師業務の負担軽減になるだけでなく,看護職の業務拡大によって医療サービスの幅が広がることで,患者にとってより利益の多いものになることが期待されている。社会のなかで,看護職の存在感をさらに示すことができるこのチャンスに,看護が一致団結して臨みたいものである。
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