特集 地域が連携して行なう看護の質向上
座談会●専門・認定看護師が牽引する地域のジェネラリスト教育―専門分野(がん・糖尿病)における質の高い看護師育成事業の成果からみえてきた課題,今後の展望
数間 恵子
1,2
,
小松 浩子
3,4
,
千﨑 美登子
5
,
由浪 有希子
6
1東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻
2日本糖尿病教育・看護学会
3聖路加看護大学・成人看護学
4日本がん看護学会
5北里大学東病院看護科
6東北大学病院
pp.749-757
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101548
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2006(平成18)年度から厚生労働省の予算化によって「専門分野(がん・糖尿病)における質の高い看護師育成事業」が実施され,専門看護師(CNS)・認定看護師(CN)が,企画・指導者として活躍しています(本事業のあらましについては本稿末の参考資料を参照)。継続看護,地域看護の質向上という視点からこの成果に期待が集まっています。本座談会では,本事業における過去3年間の成果から,専門性の高い看護師が牽引する地域のジェネラリスト教育,地域の看護力向上について,今後の課題と展望をご議論いただきました。
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