第2特集 急増した精神科認定看護師の報告―ニーズに応える認定看護師制度とは
総合病院の看護師長として認定看護師として
安藤 京子
1
1総合病院国保旭中央病院
pp.516-519
発行日 2009年7月10日
Published Date 2009/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101498
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はじめに
筆者は1982(昭和57)年に看護婦(当時)資格を取得して以来,総合病院国保旭中央病院(以下,当院)の神経精神科(以下,当科)の病棟で勤務してきた。開放病棟での勤務が長かったが,後述するように当科のリハビリテーション活動が進展するとともに多職種での活動が増え,看護師としての専門性について自問自答することが多くなった。本稿では認定看護師の取得に至った経緯から,閉鎖病棟への異動,前後して進展した当科の退院促進活動について総合病院の看護師長であり精神科認定看護師という立場から紹介したいと思う。
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