特集 看護業務拡大による可能性を探る―現場のニーズと教育システムの構築
座談会●医療現場のニーズから見た看護の裁量権と業務の拡大
金井Pak 雅子
1
,
木下 佳子
2
,
前原 正明
3
,
鈴木 美穂
4
1東京女子医科大学看護学部・看護管理学
2NTT東日本関東病院看護部
3防衛医科大学校・外科学
4マウント・サイナイ病院
pp.20-24
発行日 2009年1月10日
Published Date 2009/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101391
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金井 看護師の業務拡大については,昨今いろいろな意見があります。本日は医師と看護師,また日米の看護師という異なる立場の方にご出席いただき,現場のニーズという視点から,今後の展望を含めて考えることができたらと思います。まずは自己紹介をお願いします。
木下 私はICUの勤務経験が長く,まず集中ケア認定看護師の資格を得て,その後に急性・重症患者看護専門看護師(Certified Nurse Specialist;CNS)をとりました。現在は,副看護部長として教育を担当しながら,CNSとしての活動をしています。
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