特別記事 新カリキュラム導入に向けた統合実習への対応
病院と看護学校との連携による夜間実習のシミュレーション
夜間実習シミュレーションの実際と学生の学び
村田 日出子
1,2
1前神奈川県立よこはま看護専門学校
2現神奈川県立こども医療センター看護科
pp.487-489
発行日 2008年6月10日
Published Date 2008/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101226
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新カリキュラム導入を前に,よこはま看護専門学校(以下,本校)が臨地での夜間実習の実現をめざしてしていたところ,神奈川県立がんセンター(以下,がんセンター)では,新人看護師のリアリティショックを和らげるという目的も含めた夜間勤務のシミュレーションを考えていた。
今回,学校と臨床とがお互いの考えを出し合い検討を重ねた結果,夜間実習のシミュレーションが実現した。実習は短い時間であったにもかかわらず,学生たちはこれまでの実習では実感し得ない学びを感じ,貴重な体験をすることができた。本校での夜間実習シミュレーションの実施状況と,実習で得られた学生の学びを紹介する。
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