看護教育研究
療育訓練見学実習における学生の学び
松尾 壽子
1
,
小泊 朱美
2
,
中尾 優子
2
,
富安 俊子
1
,
水谷 幸子
1
,
佐藤 新治
3
,
田中 新正
3
1大分医科大学医学部看護学科
2元大分医科大学医学部看護学科
3大分大学教育福祉科学部
pp.152-156
発行日 2003年2月25日
Published Date 2003/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903932
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1981年の国際障害者年以降,ノーマライゼーションの考え方が浸透し,障害をもつ多くの人たちの社会参加に伴い,障害をもちながら日常生活を送る子どもたちのケアに関わる看護師が増加しつつある.
しかし,看護学生は入院加療中の障害をもつ子どもに接することはあっても,退院後の彼らの生活を知る機会は少ない.また,障害をもつ子どもの家族が,子どもの成長・発達にむけてどのように日々取り組んでいるかを理解する機会はさらに少ないのが現状である.
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