特集 目標管理で看護組織は進化したか―臨床と教育の現場から
目標管理を教材とした実習に取り組んで
[4]目標管理を教材とした看護管理学実習の分析―学生のアンケート調査結果から
賀沢 弥貴
1
,
山田 聡子
1
,
海老 真由美
1
1愛知県立看護大学看護教育・管理学
pp.558-564
発行日 2004年7月10日
Published Date 2004/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100509
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はじめに
本学では,平成12年度から,組織と個人の相互作用のなかで看護を実践する素地を養うために,「目標による管理」を中心に,講義と実習による看護管理学教育を開始した1)。
先行研究2)の結果からもわかるように,このような実習は全国的に少なく,まだ模索中の領域である。そのためつねに実習評価が必要であり,その1つとして学習の当事者である学生にアンケート調査を継続して行なっている。今回は,平成14・15年度のアンケート調査結果について述べる。
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