連載 Beacon Lamp・8
経営の本質は,“個人と組織の永続性”[松村啓史さん]
青木 菜穂子
1,2
,
松村 啓史
3
1トータル ライフケア プロモーション
2元川西市立川西病院
3テルモ株式会社
pp.587-589
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100328
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看護管理者には,施設の経営管理責任を担うメンバーの一員としての責務がある。そのため,看護の経済性に関し時代に即していかに考え判断を下すか,そして新事業の創造・変革・増進のための意思決定,事業推進のための戦略立案に日々試行錯誤していることだろう。さらには,ビジョン実現のための交渉力やプレゼンテーション技術などのコミュニケーション能力,組織の環境要因を分析してビジョンや方向性を明示できる力などをつけるべく努力し,また研修に参加して知識を得ていることと思う。しかし,これら「経営する」ために必要な知識やスキルのおおもととなる「経営するとは?」を問われると,自信をもって語ることができるだろうか。実際に「経営」を企画立案し推進している「経営」のプロの松村啓史さんにお話をうかがった。
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