実践報告
重症・救急病棟における看護チームの変革―チームづくりによる看護力の向上をめざして
松本 志保子
1
1市立島田市民病院
pp.741-746
発行日 2005年9月10日
Published Date 2005/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100299
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2002(平成14)年,筆者が市立島田市民病院(以下,当院)の循環器病棟で師長として勤務していたとき,看護部長より開設3年目の重症・救急病棟への異動を命ぜられました。筆者は前年度に日本看護協会主催のセカンドレベル研修を修了しており,そこでは,「スタッフナースの自律を育成するための組織的な取り組み」を看護管理実践のテーマとしていました。研修やこの管理実践を通して学んだ多くのことが自信につながっており,新しい病棟で重症患者によりよい看護が提供できるようマネジメントをすることに,新たな期待をもちました。
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