特集 看護における混合研究法の進展
扉
『看護研究』編集室
pp.93
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201853
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
現在,看護領域において混合研究法はどのような状況にあり,そして今後,混合研究法の発展とともにどのような研究成果の産出が期待されるのでしょうか。
わが国で混合研究法を牽引されている抱井尚子氏(青山学院大学)は,昨年より「看護研究における混合研究法教育用ガイドブックの開発とeラーニングの構築」と題して研究プロジェクトを立ち上げ,5年間に及ぶ研究に取り組まれています*。本特集ではこの研究を中心に取り上げ,加えて看護界で混合研究法を推進されている亀井智子先生(聖路加国際大学大学院)が開発を続ける研究支援ツール「m-STAR21」についてご紹介し,看護における混合研究法の現状と,これからの大きな期待と可能性について考えていきたいと思います。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.