増刊号特集 1 看護学の知をどう構築するか
看護学の知の創出のために求められる論文とは,研究者のあり方とは
山本 則子
1
1東京大学大学院医学系研究科高齢者在宅長期ケア看護学/緩和ケア看護学分野
pp.320-324
発行日 2017年7月15日
Published Date 2017/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201394
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
看護の実践は,ひとを対象とした人間の実践活動であり,その質の向上のためには,さまざまな方法による知の探究が必要だ。看護実践に寄与する知の創出のために,看護研究者は志を同じくし,建設的な厳しさをもって,共同体として研究を推進することが求められる。本稿ではこのような立場から,「よい論文」「よい論文を支える研究活動」について検討していきたい。
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.