特集 看護実践における評価研究 ケアの効果はどのように測ることができるか
第Ⅲ部 評価研究の実施過程
9.研究課題を一般化する3本柱のアプローチ
Carol A. Lindeman
pp.42-51
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201008
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これからの話のベースとなっているのは,研究の過程というものは科学的な部分と技術的な部分から構成されるという1つの前提です。
科学的な部分というのは,研究の対象となっている知識,あるいは科学に関連する部分を指します。つまり,"何を""なぜ"研究するのかに対応する部分が科学的な部分を構成しているわけです。そして,どのようにして研究を行なうかという"How"にあたる部分を研究の技術的な部分と呼びます。
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