私の提言
看護改革3つの柱
日比野 路子
1
1滋賀県立短期大学看護部看護学科
pp.1-3
発行日 1973年1月25日
Published Date 1973/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906644
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なんでもよいから,日ごろ,思っていることを書けと言われた.これは非常に簡単のようでむずかしい.そのことを書き始めてみてから知った.特にヤジ馬根性の強い者にとって,言いたいことを言えというのには魅力があったにもかかわらずどうも筆が進まない.
なぜこんなことが起こるのかと考えてみると,まず第1に,現在の看護界があまりに複雑多岐であるということであり,第2には,その看護界を自分は,はたして正しく認識し,理解しているであろうかということになる.
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