特集 看護実践における評価研究 ケアの効果はどのように測ることができるか
第Ⅲ部 評価研究の実施過程
10.研究デザインの選定
William L. Holzemer
pp.52-60
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201009
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1.研究の目標
研究課題が十分に洗練されたものになると,今度はデザインの選定ということが必要になってきます。その研究課題に答えるために標本を抽出するデザインの選定をしなければなりませんし,またその変数を測定する測定用具の選定をもしなければなりません。
研究デザインの選定ということは決して簡単な作業ではありませんが,通常それを進めていくためには,3本柱のアプローチで言われたような研究課題から進めていきます。
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