焦点 臨床における看護研究の諸問題
座談会
臨床における看護研究のあり方を探る
内藤 寿喜子
1
,
鵜沢 陽子
2
,
中西 睦子
3
1慶応義塾大学医学部附属病院
2千葉大学看護学部
3神奈川県立衛生短期大学
pp.105-118
発行日 1982年4月15日
Published Date 1982/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200691
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中西 きょうは臨床での看護研究についての現時点でのいろいろな問題を一度洗いなおして,改めて今後の方向を探っていこう,ということでお集まりいただきました。まず最初に,実際に臨床での看護研究にいろんな形でタッチされている先生方の日ごろ感じていらっしゃる問題点,疑問点,そんなものを話し合っていきたいと思っております。
内藤先生は,実際に病院の中で多くの臨床の看護婦さんたちの研究活動をリードされているお立場から,それから鵜沢先生のほうは,側面的に臨床での看護研究を応援されていらっしゃるというお立場から,お感じになっていらっしゃるところをまず忌憚なくお出しいただきたいと思います。
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