外科医を取り巻く諸問題
外科研究のあり方
近藤 哲
1
1北海道大学 腫瘍外科
キーワード:
医師
,
肝動脈
,
外科学
,
酸素飽和度測定
,
胆嚢腫瘍
,
動静脈瘻
,
門脈
,
臨床医学
,
前向き研究
,
肝内短絡路
Keyword:
Arteriovenous Fistula
,
Hepatic Artery
,
Gallbladder Neoplasms
,
Oximetry
,
Prospective Studies
,
Portal Vein
,
Physicians
,
General Surgery
,
Clinical Medicine
pp.762-766
発行日 2008年7月1日
Published Date 2008/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2008258169
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当教室における臨床研究は、外科治療の効果を最大限にするための「新しい外科治療方策・方針の開発・構築」にあり、具体的には超拡大あるいは超縮小手術の二極化に向かう。臨床研究には安全性・倫理性に対する配慮が特別に必要である。また、「前向き」に定めた方針を絶対にかえずに完遂して結果を出し公表すること、その結論をもとに新たな「前向き」研究を計画すること、この繰り返しが必要である。
©Nankodo Co., Ltd., 2008