今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
座談会
次世代の内科医・消化器医のあり方を探る
上野 文昭
1
,
野口 善令
2
,
矢島 知治
3
,
錦織 宏
4
1大船中央病院
2名古屋第二赤十字病院救急・総合内科
3慶應義塾大学医学部消化器内科
4東京大学医学教育国際協力研究センター
pp.1636-1647
発行日 2011年9月10日
Published Date 2011/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105381
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消化器内科の領域においても画像検査が有力な診断手段となり,低侵襲治療手技が日常的に行われるようになって,消化器内科を専門としない内科医の活躍の場はなくなりつつあるようにもみえます.そのような状況にあるからこそ,内科医は本来の姿に立ち返り,その役割を果たすことが求められるのではないでしょうか.
そこで本座談会では,わが国の消化器内科診療が抱える問題点を探りながら内科医のあるべき姿を再確認し,さらに教育研修の場へのご提言をいただきました.
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