特別記事
[対談]市民と医師が探る新しい小児医療とNICUのあり方
朝倉 幹晴
1
,
加部 一彦
2
1千葉県船橋市議会
2総合母子保健センター愛育病院新生児科
pp.518-522
発行日 2001年6月25日
Published Date 2001/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902668
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加部 僕は,研修医の2年間を除いてほとんど新生児集中治療に従事しており,1994年から現在の愛育病院に勤務しています。その前は,1989年から千葉県の旭中央病院新生児医療センターでしたが,愛育病院が新生児集中治療室(NICU)を整備するということでこちらに移ってきました。
旭中央病院では周辺にNICUがありませんでしたが,現在の病院はNICUの集中する都心部にあります。地方と都会とで,双方の抱える問題も異なり,それがまた日本の周産期医療の問題に深く関わっていると思っているところです。
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