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海外論文
8-4研究 第1部:看護研究の構え—固執または探究
Part I : A Stance for Nursing Research-Tenacity or Inquiry
James Dickoff
1
,
Patricia James
4
,
Joyce Semradek
2
,
遠藤 敏子
3
1ケント州立大学哲学部
2ノースカロライナ大学看護学部
3前:大阪大学医療技術短期大学部
4ケント州立大学
pp.153-160
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200489
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実験的方法の存在は,直面する問題の解決手段があると思わせがちである。たとえ問題や方法が,互いに通りすぎていっても。―ヴィトゲンシュタイン注)
この2部にわたるシリーズで,実践的,技術的,政治的判断を統合する手段的研究implementation researchのために,一試案が提示されている。この研究-8-4研究-は,擬似技術的研究preudo technical researchと対比される。第1部では,看護研究は,看護にとっての約束promiseではなく,利得payoffによって評価されるべきであり,また,8-4研究は,すべての看護研究のための適切な範例であり,さらに看護研究は,すべての看護要員のための適切な最優先の仕事preoccupationである。以上の諸点が提示されている。
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