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海外論文
看護学校における満足相関と不満相関
Correlates of Satisfaction and Stress with Nursing School Experience
David J. Fox
,
Lorraine K. Diamond
,
Ruth C. Walsh
,
Lucille Knopt
,
Jean Hodgin
,
内藤 理恵子
pp.256-261
発行日 1968年7月20日
Published Date 1968/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200069
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看護学校へいくことは,看護の基礎課程を学習する3年ないし4年間の広く多岐にわたる経験,すなわち,学習上・臨床上の,また,社会的・個人的な複合した経験を学生がうることにほかならない。それでは全体的にみて看護学校に満足であると感じる学生は,この学校時代の多様な経験のどの側面に満足しているのだろうか。また,学校時代のこの複合的な経験に対して不満な感情をもつ学生は,どの側面で不満なのだろうか。
本稿はこの問題を,看護学校時代における学生の反応と58の項目別にみた学生の反応との相関度の面から考察しようとしたものである。ここであつかう相関度は,看護基礎課程を学習する看護学院18校と看護大学5校に籍をおく約3,000名の学生から収集したデータを基礎にした。
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