Japanese
English
海外論文
看護学校経験の臨床面における満足相関と不満相関
Correlates of Satisfaction and Stress with Selected Clinical Aspects of Nursing School Experience
David J. Fox
,
Lorraine K. Diamond
,
Ruth C. Walsh
,
Lucille Knopt
,
Jean Hodgin
,
内藤 理恵子
pp.69-74
発行日 1969年1月15日
Published Date 1969/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200123
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
前後編からなるシリーズの前半**で,コロンビア大学教育学部看護教育研究室が行なった教育の要素と実践調査計画1)で看護基礎過程を学習する23校の看護学校に在籍する学生を対象として得たデータから,看護学校の総体的経験に対する反応と58の項目別にみた経験に対する反応との間にみられる相関度に関する報告を行なった。
後篇の本稿は,患者ケア経験に対する総合的反応と詳細なケアに対する反応との相関関係についてのデータを示し,そしてさらに,各看護領域における総合的経験に対する反応とその領域に属する各経験に対する反応との相関関係について考察を加えたい。本稿で使用する数値(相関度)はニューヨーク市から半経1,000マイル以内の地域の基礎看護課程を学習する公認の学校から任意に選び出した看護学院18校と看護大学5校,計2,895名の学生の回答を基にした。これらの学生たちはそれぞれ経験に対する感情をこの調査のために考案された看護学校経験調査票(NSES)2)に記入した。
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.