検査技師に必要な統計学の知識・3
相関と回帰
臼井 敏明
1
1鳥取大学・ステロイド医学研究施設
pp.997-1000
発行日 1977年9月15日
Published Date 1977/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914478
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
前回は一種類の量的性質(変量)の取り扱いについて述べたが,今回は2組の変量の相互関係について述べる.一つの観察対象について2組の計測を行い,その値をx,yとする.数多くの対象についてx,yの組(x,y)を求め,xとyの間の関連を調べる方法に相関分析と回帰分析がある.
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.