海外レポート
英国の周産期施設と助産師養成大学の訪問記―[その1]周産期施設編
茅島 江子
1
,
細坂 泰子
1
,
室津 史子
2
,
西 佳子
3
1東京慈恵会医科大学医学部看護学科
2山陽学園大学看護学部
3東京慈恵会医科大学附属第三病院
pp.920-924
発行日 2011年10月25日
Published Date 2011/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102016
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はじめに
東京慈恵医科大学大学院(以下,本大学院)では,2009年から社会人看護職のための大学院看護学専攻修士課程を設置し,その中に,母子の健康支援のあり方について探求する母子健康看護学分野が設けられた。本大学院では,国際的な視野に立って考えることのできる医療職の育成をめざしており,米国やタイなどでの海外研修を積極的に行なっている。母子健康看護学分野でも,2011年2月22日~3月4日に英国研修「先駆的な助産師教育と助産師活動を学ぼう」を企画し,2つの周産期施設と3つの助産師養成大学で研修を行なってきた。本号では,英国の周産期施設での助産師活動について,次号では英国の助産師養成大学の教育について紹介する。
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