特集 分娩時出血への対応―産科危機的出血への対応ガイドラインの紹介
分娩時母体損傷への対応―産道損傷(特に,腟壁血腫と頸管裂傷)
吉田 幸洋
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科
pp.38-42
発行日 2011年1月25日
Published Date 2011/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101793
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分娩時母体損傷への対応のポイント
●胎盤娩出後は内診や直腸診を行ない,裂傷の程度の確認をする
●産道損傷を見逃さない
●ローリスクの分娩であっても,産道損傷に対応できる準備を怠らない
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