特集 イラスト・写真でコツがわかる!産婦人科小手術&低侵襲手術
第2章 小手術の実際とコツ
B.腟
3 腟壁裂傷・腟壁血腫/修復術・血腫除去術
佐道 俊幸
1
,
岡本 美穂
1
,
佐川 翔子
1
1奈良県総合医療センター産婦人科
pp.113-116
発行日 2025年3月25日
Published Date 2025/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001141
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ここがコツ!
●処置を確実に行うためには,麻酔が十分に効いていることが非常に重要である.表層の擦過傷程度であれば局所麻酔でも可能であるが,基本的には静脈麻酔,腰椎麻酔,全身麻酔等を行ったほうがよい.
●再縫合は修復がよりいっそう難しくなるので,一度で修復することを心がける.

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