今月の臨床 Obstetrics is a bloody business
分娩時出血の診断・治療のポイント
3.産道損傷 ③腟壁・会陰裂傷
小林 浩一
1
1埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター母体胎児部門
pp.704-707
発行日 2001年6月10日
Published Date 2001/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904358
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日母研修ノート「産道損傷」の冒頭には,ベテランの産科医ほど「軟産道裂傷は怖い,軽視すべきではない」ことを強調し,後輩に指導することが常である,とある,分娩時大量出血例では,迅速かつ正確な診断と的確な対応が重要である.
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