連載 チャレンジ!自立と責任・14【最終回】
―県西部浜松医療センターメディカルバースセンター(静岡県・浜松市)―「医師が黒子」の大型バースセンター登場
河合 蘭
pp.1140-1146
発行日 2009年12月25日
Published Date 2009/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101573
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年間500件の分娩を扱うのが目標
日本にも大規模な院内助産院が出てきた。年間500件の分娩取り扱いを目指すという。また,その名も「メディカルバースセンター」だ。これまでの院内助産院とくらべると医師のかかわりが大きく,医療的なモデルを提案している。
2009年4月の開設で,設置した病院は静岡県浜松市の県西部浜松医療センター。経営主体は浜松市医療公社で公的病院であり,静岡県の地域周産期母子医療センターに認定されている。その同じフロアに,新しい正常出産対象の病棟ができたのだ。
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