特別記事
[対談]妊娠・出産を良い体験とするために個々の気づきを尊重した医療へ
九島 璋二
1
,
竹内 正人
2
1九島産婦人科医院
2葛飾赤十字産院・第2産科
pp.513-518
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100542
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九島産婦人科医院院長の九島璋二先生は,昭和23年に産科医となってから,多岐に亘る知識と実践をとおして,お産とは何か,お産の真髄を探求し,日本のお産を見つめ続けてきました。一方の,飾赤十字産院産科部長の竹内正人先生は,昭和62年に産婦人科医局へ入局。出産に医療が積極的に介入していった時代にお産にかかわるなかで,医師としての自分の方向性に疑問を持つようになったといいます。
この対談では,世代を異にする2人の産科医の対話をとおして,日本のお産のこれまでと,これからを考えてみたいと思います。(編集室)
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