連載 「おも★けん!」新任期でもできる!おもしろ健康教育のつくり方・10
おもしろい健康教育のレシピ—対象者の心を満足させるおいしい指導案はいかが?
伊藤 純子
1
,
高橋 佐和子
2
,
一般社団法人おもしろ健康教育研究所
1聖隷クリストファー大学看護学部
2神奈川県立保健福祉大学看護学科
pp.324-327
発行日 2021年4月10日
Published Date 2021/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201634
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もう…健康教育はやらなくてもいいんじゃない?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により,集団健康教育の実施見合わせが続いています。そんな状況が長く続いていると,健康教育がなければなくても問題ないような,そんな気持ちにもなってきます。
しかし,健康教育の実施は法で定められています。また,やると決められているからやるのではなく,健康づくりを進める上で,ヘルスリテラシーの向上は重要な鍵です。対象者が情報を正しく理解し,適切な情報を選び取って使いこなし,さらに家族や隣近所へと広げていく力を育てるためには,地域における健康教育が必要です。
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