特集 中長期的視点から災害時保健活動を再考する—東日本大震災の健康への影響と保健活動の展開
みなし仮設住宅入居者健康調査から考える被災者支援のあり方について
佐藤 弥生子
1
,
橋本 朱里
2
1宮城県保健福祉部健康推進課
2宮城県塩釜保健所岩沼支所
pp.200-206
発行日 2018年3月10日
Published Date 2018/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200888
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
宮城県では,東日本大震災によるみなし仮設住宅への入居者に対して,2011年から健康調査を続けている。広域に点在する被災者の健康状態の把握や健康支援をどのように行ってきたのか,その概要を報告し,みなし仮設住宅入居者への支援のあり方や課題,平時からの支援体制づくりについて述べる。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.