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まちの未来を担う若者を,市民全体で育む!―行政・家庭・学校・地域が協働で推進する思春期保健事業/市民全体で取り組む“若者づくり”―北海道釧路市の思春期保健事業
小林 玲子
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1釧路市保健福祉部健康推進課
pp.677-679,716-719
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100181
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北海道釧路市では思春期保健事業として性教育に取り組んできた。性に関する知識の啓発はもちろん,自己肯定感を育んでもらうことを目指し,市民みんなで若者を見守る環境づくりを展開。「未来の釧路を担う若者を,市民全体で育もう」という暖かい目が向けられている。
釧路市は,背後に釧路湿原国立公園が広がる雄大な自然を有し,北海道の東部,太平洋岸に位置するまちです。人口は約18万8000人,年間出生数約1600人,合計特殊出生率1.26,高齢化率18.1%という少子高齢化が押し寄せてきているまちです。
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