特集 大都市での活動を模索する
[北九州市における模索]
戸畑区における「市民福祉センターを中心とした地域づくり推進事業」の現状と課題
萩原 律枝
1
1北九州市戸畑区役所保健福祉センター保健福祉課
pp.390-392
発行日 1998年5月10日
Published Date 1998/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901775
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はじめに
北九州市は,平成8年10月,1保健所7保健福祉センター体制となり,北九州方式(図)による地域福祉施策「福祉=しあわせ」の展開を目指して積極的な取り組みを進めている。「市民福祉センターを中心とした地域づくり推進事業」(以下,推進事業)は,市民福祉センターを地域住民による保健福祉活動の拠点と位置づけ,保健婦をコーディネーターとする保健福祉関係職員が地域住民と連携し,保健福祉活動を支援し,地域づくりのネットワークを広げるものである。平成9年7月からモデル事業が開始され,平成12年度までに1人の保健婦が3小学校区を担当し,全小学校区で実施する予定である。今回,モデル事業を担当したので報告する。
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