調査研究
2年課程における看護技術教育の現状
落合 美代子
1
,
玉野 文江
1
,
垰田 美代子
1
,
林 一枝
1
,
松田 多世子
1
,
木原 裕美
1
,
藤井 美代子
1
1広島市立看護専門学校
pp.357-363
発行日 1988年6月25日
Published Date 1988/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908520
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はじめに
2年課程の学生のもつ問題として,3年課程に比べて実施はできるが,実施の根拠は不明確であり,論理的思考力が弱い傾向にあるといわれている.
当校は2年課程の定時制であるが,上記の問題を持ちながら看護教育にあたっている.そのような中で,学生は看護技術の科学的理論よりも,手順ができればよしとする傾向がある.また,准看護婦教育の多様性から学校差があり,看護技術の教育には配慮する点が多い現状である.
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