講座 日本の看護の歴史・6
前近代・6
中世の医療と看護 [3]戦乱にうまれた医療/[4]キリスト教伝来と看護
遠藤 恵美子
1
,
加藤 文三
1
,
上坂 良子
1
,
坂本 玄子
1
,
高橋 政子
1
,
渡部 喜美子
1
1看護歴史研究会
pp.52-59
発行日 1988年1月25日
Published Date 1988/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908476
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
鎌倉幕府の滅亡から信長,秀吉の全国統一までの250年間は,戦乱にあけくれ,多数の傷病者や死者がでた.このような世相を背景に,必要にせまられて,さまざまな医療活動が試みられた.この中で医療は仏教にとらわれない,生活と結びついた実践的なものに発展していった.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.