講座 日本の看護の歴史・7
前近代・7
近世の医療と看護 [1]近世の人びとの生活と健康/[2]人びとの病苦と回復への努力/[3]看護書の出版・普及
遠藤 恵美子
1
,
加藤 文三
1
,
上坂 良子
1
,
坂本 玄子
1
,
高橋 政子
1
,
渡部 喜美子
1
1看護歴史研究会
pp.116-123
発行日 1988年2月25日
Published Date 1988/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908486
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信長,秀吉,家康の天下統一は,それまでの日本の姿を大きく変えた.とくに大きな変化は,兵農分離によって,大名の城ごとに城下町が生まれたことである.その他,各地に港町,宿場町,門前町などの都市が発達した.近世になって日本に無数の都市が生まれ,農村では複雑だった荘園が撤廃され,今日の村(現在の大字)が成立した.
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