特集 学内実習
看護過程の学内演習の工夫—時期,形態,教員のかかわり方について
高橋 久恵
1,3
,
田中 都智美
2
1元:松精看護専門学校
2松精看護専門学校
3現:松山精神病院
pp.797-802
発行日 1987年12月25日
Published Date 1987/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908462
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
看護過程は,系統的に対象を理解し,看護の必要性を判断し,計画,実践,評価することである.その看護過程をどう教授するかは,現在の看護教育の中で重要な位置を占めている.
当校は,定時制進学課程の学校であり,3年次に臨床実習(以後実習という)を行っている.実習では,一人の患者を受け持ち,看護過程にそった看護が実践できることを目標にしている.そこで,昭和52年度より講義のみでなく,学内演習(以後演習という)をとりいれた.
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.