教育技法研究 内科系学内演習・12【最終回】
学内演習におけるケース・スタディの実際
安部 喬樹
1
,
安部 千鶴
1
,
福島 梅野
1
1鳥取大学医療技術短期大学部
pp.320-323
発行日 1986年4月25日
Published Date 1986/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908234
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はじめに
学内演習で,教育可能な諸種の技術1)を学習させた後,内科疾患看護のケース・スタディを行い,学内演習のしめくくりとしている.一般理論あるいは技術の学習のみで,充分な看護過程の展開がまだ無理であると思われる学生にとって,学内演習でケース・スタディを体験することが,つぎのステップである臨床実習への足がかりになるものと考える.
そこで,今回は,私たちが実施しているケース・スタディの実際を紹介する.
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