研究 学生の事例研究
事例研究発表を終えて思うこと—心に残る事例研究‘末期癌患者の看護’2例を通して
松尾 光恵
1
1佐賀県立衛生専門学院
pp.658-661
発行日 1987年11月25日
Published Date 1987/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908436
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当学院では,臨床実習を4段階に分けて行っている.‘86年度は第1段階の実習を4月から6月にかけての約3か月間行った.5人1グループとして,5グループが成人病棟(内科・外科),母性病棟,小児病棟の実習に臨んだ.
実習は3か月を1クールとして,最低3名の患者さんとかかわりあう機会を得た.そしてそのうち1例を事例研究として各自が夏休み期間にまとめ,1人1時間の持ち時間で発表した.全員が発表を終えるのに約2か月を要したが,発表が終了した時点で,‘心に残る事例研究’として,学生たちに3例をあげてもらった.
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