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社会的・教育的役割をふりかえる—国立四大学教育学部・特別教科(看護)教員養成課程の20年
石川 稔生
1
1千葉大学看護学
pp.146-151
発行日 1987年3月25日
Published Date 1987/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908356
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千葉大学教育学部に特別教科(看護)教員養成課程が設置されて以来,非常勤講師として授業を担当し,その間の同課程の学生および教官とのふれあいのなかで,私は特別教科(看護)教員養成課程設立の本来の目的はともかく,常に特別教科(看護)教員養成課程を‘看護系大学’としてみてきたように思う.
昭和49年千葉大学に看護学部創設準備室が設置され,はからずも私がその教授として,日本で最初の国立大学における看護学部の創設の仕事にたづさわるようになったとき,しばしば特別教科(看護)教員養成課程に足を運んで先生方のご意見をおうかがいし,特別教科(看護)教員養成課程の教官および卒業生を看護学部の教官に迎えたものである.
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