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体験学習を通しての妊婦のイメージ化—母性看護学演習Ⅰ
石井 八恵子
1
,
桜井 美代子
1
,
岩田 銀子
1
,
保坂 さえ子
1
,
溝口 孝美
1
,
寺本 千鶴
1
1慈恵青戸看護専門学校
pp.102-109
発行日 1987年2月25日
Published Date 1987/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908350
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はじめに
母性看護学は,看護の対象としての人間を,種族保存の側面からより深く理解し,また,学生自身の母性としてのアイデンティティを高める上にも重要な学科目である.
しかし,母性実習において新しい生命の誕生への驚きと感動を体験する反面,学生の中には妊産婦を援助する際,不安や戸惑い,さらには恐怖心すら生じ,それが母性の学習意欲を低下させる誘因になっていることが多い.
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