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男子看護学生の母性看護学実習に関する一考察—褥婦の意識調査から
冨島 由紀子
1
,
高橋 洋子
1
,
杉本 佳代子
1
,
石谷 翠
1
1国立舞鶴病院付属看護学校
pp.383-387
発行日 1986年5月25日
Published Date 1986/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908247
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はじめに
あらためていうまでもなく,看護士と看護婦は,‘保健婦・助産婦・看護婦法’によれば資格としては同等である.そして,昭和57年末において14,400人にものぼる看護士・准看護士の活動分野は,ますます多様化していっている1).
いっぽう,同等の資格を得るために学習し看護の土台を培うための看護の基礎教育においては,いぜんとして男子学生の母性看護学および成人看護学の一部(婦人科疾患と看護)の実習を実施していない学校が多い.
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