特集 臨床実習・その2
臨床実習指導改善のための相互評価
倉田 トシ子
1
1高津看護専門学校
pp.299-301
発行日 1984年5月25日
Published Date 1984/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907965
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はじめに
臨床実習は,学生の‘受け持ち患者’によって実習過程が異なる.また,指導面では個別指導のため,教師のかかわりが実習過程に強く影響する.
したがって,実習過程を評価する場合には,‘受け持ち患者’による条件の違い,教師のかかわりの影響を考慮したい.各学生の実習過程を一律に評価したのでは,臨床実習の利点でもある個別指導が十分に生かされたとはいい難い.
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